実際にModを導入して、翻訳をしてみよう。
※9/19、1.0beta16b版にアップデートされ、一部コマンドが日本語化されました。使用方法に大きな違いはありませんが、英語が苦手な方は最新版をお勧めします。
今回は次の、比較的変更箇所が多いModを題材に。
Armorsmith Extended at Fallout 4 Nexus - Mods and community
気づいたら3.12リリースされているので、びっくりした。
使用しているModManagerツールでインストールしたのち、Fallout4Translatorを起動する。
まず、オプション>Utf8から「強制的に~」の両方をチェックする。
これは、日本語での入出力を行うことを意味していて、Skyrimの時、このチェックをせずに翻訳すると、アイテム名すべてが記号になってしまい、最悪CTDしてしまった。Fallout4でどうなるかやってみる勇気はないが、チェックはしておいたほうがいい。
ファイル>Esp/Esmファイルを開くで任意のファイルを選択。
今回はAEですね。
自動翻訳がかかる。
赤いライン=未翻訳
紫ライン=推測翻訳
白いライン=自動翻訳(Stringsファイルから自動で拾ってくる)
よく見ると、BOSが推測翻訳で「BOSだ」と書いているのに笑ってしまう。
fallout4.2game.infoこのサイトにアップされている日本語ファイルを頂戴する。翻訳者様に感謝を忘れず、ダウンロードをクリック。
ファイル>Import Translation>XML filesを選択し、
※1.0beta16b版では、すべて日本語化されました。「翻訳ファイルのインポート」>「XMLファイル」で指定します。
先ほどダウンロードしてきたファイルを選択する。ちなみに、現在3.12だけれど、3.01でもほとんど翻訳してくれるのでだいじょうぶ。
XMLファイルのインポートに際して、選択画面がポップアップ。触らなくていいですので、OKをクリック。
青いラインが、翻訳ファイルで翻訳されたところ。紫のラインは仮翻訳ライン。おそらく、翻訳者様が「仮です」という位置づけにしたものらしい。詳しくは知らない。おおむね翻訳できていますね。
ファイル>Finalize Esp/Esmをクリック。要するに、ESPファイルの翻訳を完了させる、ということです。
※1.0beta16b版では日本語化されました。「Esp/Esmファイルの上書き出力」となります。
2つの警告文がポップアップするので、ともにOK。
最初のポップアップはespファイルの翻訳文字列変更警告、2つめは上書き警告ですな。
以上が簡単な、翻訳の方法。