最近、レディ・ガガとトニー・ベネットのデュエットで、Falloutファンは驚き、感動しただろう名曲。
なんでもあり、的な歌だ。
ダイヤモンドシティ・ラジオでは「コール・ポーター」という名前が出てくるので、てっきり歌手と思う人も多いのではないか。
コール・ポーターは作家で、ミュージカルを多く作った人だ。つまり、歌手じゃない。
彼は同名のミュージカルを1934年、まだ世界が世界恐慌から立ち直れない時期に、1つの船を舞台にした、いわばドタバタコメディを作った。これが、今でも演じ続けられている名作となった。
Anything Goesはミュージカルのために作られたもので、そのたびに様々な演者によってうたわれてきた。
Fallout3で採用され、4も継続して採用された曲だが、誰がうたっているのかというと、Wikiにある通りVince Giordanoという人だ。見てみればわかるけど、とてもおしゃれなジャズ歌手兼奏者って感じの人だ。
3ほど「なんでもあり」なゲームじゃなくなったけど、この曲がかかると懐かしさを感じる。最新作のレディー・ガガの曲も必聴だ。