価格が低いから放置していた藁を、ベーラーで回収中、藁にうずもれて動けなくなる。
救出に向かったトラクターが二重遭難。
さて、少しずつFarming Simulator17をやっとります。
FSの世界の特徴は、
①敷居はとても高い(初心者お断りに等しいくらい、中でも日本人ユーザーは、この手の海外ゲームに敷居の高さを感じるだろう)。
②なにが楽しいのか、分からない人のほうが多い。
③ゲームクリア要素はない。永久に続く。
④チート要素以外、近道や効率プレイは望めない(そもそも多くのユーザーは望まない)。
⑤途方もない時間泥棒である。
という説明で納得できると思う。
①敷居はとても高い
初見プレイで、ツアーガイドが行われる。でも、このツアーをやっても分からないことの方が多い。
最初にチュートリアルがある。実際にプレイしてやり方を覚えるのだが、このチュートリアルもすべての要素を解説してくれるわけではない。
とくにFS17では、サイレージの作り方が分からない。これを詳しく説明してくれる日本人ユーザーページはあるが、おそらく丁寧に書いてくださっていても、分からないものは分からないのである。やってみるしかない。
そもそも、サイレージを作る必要性を感じない。
農園・農業シミュレーターながら、近所に酪農家や畜産家が住んでいるわけではない環境なので、自分で自然肥料を得る必要がある。もちろん、そういったものに興味がなければ、化学肥料はいくらでも入手できる。
ただ、この手のゲームをやろうと思った人の大半は、自然肥料を欲しくなるものだ。
このゲームでは家畜を育成できる。家畜が排出する糞尿を発酵させれば、農業用堆肥としてのスラリーが出来上がる。このゲームでの畜産業は、このスラリーを得るためのものであり、このゲームで畜産家を目指す人は少ない(いないわけじゃない)。
この家畜を丁寧に育成するには、混合餌が必要になる。これにサイレージが必要になる。
サイレージは藁やトウモロコシを粉砕して、圧縮発酵させて作る。つまり、サイレージを作るのは、家畜を育成するためであり、自然肥料を入手するためでもある。
じゃあ、ここまで詳しく説明してくれるのかというと、このゲームでは全く解説はない。だから、敷居はとても高いのだ。
②なにが楽しいのかわからない
これはもう、あれですね。人によるからどうしようもない。僕の場合、トラクターを操作していること自体に感動も楽しさもない。安定的に農地を得て拡大し、大規模農業を実現したとき、さらに酪農畜産も行って、自給自足農業を果たしたときに、とても感動を覚える。それまでは、人によっては苦行でしかないのだから。
もちろん、農業機械を乗り回すのが快感という人もいる。
③ゲームクリア要素はない。永久に続く。
個々人でクリア要素を定めないと、いつまでも貧農か豪農プレイを強いられることになる。たいていは貧農から抜け出せなくて、②の理由もあってやめるユーザーが多いのではないか。特に日本では。
④チート要素以外、近道や効率プレイは望めない(そもそも多くのユーザーは望まない)。
しょっぱなから借金しているプレイヤーなので、ほとんどは貧農スタートだ。Modには無限にお金を得られるものもある。これは、海外ユーザーの中には「初めから多くの農地を得て、大規模農業をプレイしたい!」という人が多いからだろう。少しずつお金をためて豪農へ、というプレイは(偏見かもしれないが)海外の人には受けないのだろう。ただ、こういうゲームなので、そういうModがチートだと僕は思わない。お金の心配なく大規模農業をやってみたら、このゲームの楽しさを実感できるようになる。そういうプレイ方法も有りだと思う。
⑤途方もない時間泥棒である。
だって小さい農地の種まきから刈り取りまで、何時間もかかるんだもん。
特に、FS17では、15でチート級の売り上げを誇った林業、サイレージ売却が儲からない事業になった。林業・サイレージともに高額機械を入手しなければならないのに、全く儲からない。お金持ちの遊び要素となったことから、時間をかけて貧農から抜け出さなくてはならなくなった。まあ、15では海外で、ひたすら林業に精を出していたプレイヤーもいたというから、今回の改変を改善だとは思うのだが。
ベセスダ系ゲームのブログなのですが、最近のベセスダゲームには興味が持てず。
オンラインのFalloutっていわれても、荒野に放置されて廃墟を走り回るのがFalloutちゃうんかいな、と思って手が伸びず。
そういえば、農業シミュレーターなのに、農業だけでは食っていけない事実を突き付けてくる、そんなところが現実的なんかよ、というゲームがあったな、しばらくやってないな、と思い出し。
気づけば、もっているのは15。まもなく19が出る。
そういうわけで、17を買いました。
というのも、前回15を開幕ダッシュで買ったところ、不具合が連発して、100時間くらいで「もうだめだ!」となった記憶がある。
だから、出てしばらくしっかりとパッチが当たった、そして安さ的に手ごろな17から再開しようと思いました。
というわけで、仕事があほみたいに忙しい中ですが、毎日コツコツ農業やります。
このゲームも、なかなか海外ゲームらしいといえばらしくて、敷居が高いんですよね。
農業初めてです!って人にもわかり易いように、やってみます。
19にも手が伸びたら、並行してやります。
よろしくお願いします。
スカイリムに自生するウリは、現実世界におけるCucurbita argyrospermaを元ネタにしたらしき、食用ウリのことである。
Cucurbita argyrosperma - Wikipedia
ヘリヤーケンファームなどの農園Modを使っていると、様々な植物を植えたくなり、育てたくなる。
LE版のころ、料理拡張Modが豊富だった。そして、大量に余るウリ料理を豊富に取り揃えていたModがたぶん、これだった。
これらのいいところは、まだハードコア系ModとしてRNDが一般的だったので、Mod作者か有志がRNDとのパッチを作ってくれていた点。通常の料理は食べると体力などが回復するけれど、RNDは空腹を満たすという要素なので、お腹が空いたから食べたはずなのに回復している、なんていう不都合がなかった。
しかし、今はiNeedの時代らしく、RNDとリンクする料理拡張Modがない。
もちろん、自分で勉強してパッチを作ればいいじゃない、と言われたら返す言葉もない。
Skyrimにせよ、Falloutにせよ、Modは最近でこそ、Modマネージャーで導入するのが主流になっている。でも、マニュアルで導入することも、Modder自体が非推奨としない限りにおいて、問題ない。Modderの中には、Modのゲーム本体に与える影響を考慮して、できる限りインストール・アンインストールが容易なマネージャー利用を推奨することが多い。
しかし、Skyrimのように、LE版をSE版に導入したい人もいる。この場合、マネージャーは律儀にLE版だから、といってインストールできないようになったりする。そこで、マニュアル導入が必要になる。
あと、マネージャーでのインストールばかりしていると、Modderの人が書いている重要事項を見逃すことが多い。そこで、次のModを例にマニュアルインストールしてみよう。
LE版で出た名物ModのSE版。戦闘で発生する出血、そのテクスチャを大幅に改善するMod。バニラだと、血のりみたいに不自然な出血だったのが、かなりリアルになる。
Nexusページの冒頭、Descriptionページに、Requirementsタブがある。これは、Mod導入時の必須Modなどを記載したページなので、マニュアル導入の際は必ず参照すること。もちろん、マネージャーでの導入でも必見なのだけれど、中にはマネージャーが必須Modが不足している等の警告を出してくれる場合がある。マニュアルは完全自己責任なので、しっかり読んでおく。
このModには、必要となるModはないみたいなので、導入しよう。Filesタブを開く。
このModの場合、MainとLite版がある。よほど問題がない限り、Main版で問題ないはず。
「Manual Download」からダウンロードする。このModは7zip形式で圧縮されているので、解凍ソフトのご用意を。
ダウンロードしている間に、Descriptionをもう一度開き、「How to install」と書かれているところを探す。だいたい、ページの中段。
そこに、Manual Installの説明記事がある。
最初に、「fomod folder」についてはマニュアルインストールの場合、無視してください、とある。
1 解凍してできたフォルダの中から、「1 core files」を探し、その中身をDataフォルダにコピーする。
2 「3 optional esps」は、必ずしもModの動作に必須ではない。もし血のサイズを変える必要がないならば、無視してほしい、とある。
もしオプションとして選ぶならば、任意のフォルダにあるespファイルをDataフォルダに入れる。
3 4から6のフォルダについては、血のテクスチャ、色などのオプション。デフォルトのバージョンで問題なければ、無視しても構わない。もしインストールするならば、必ずフォルダを間違えないようにインストールする。
ここまで読めばわかる通り、マニュアルインストールって結構、Mod説明文を熟読しないとできないのです。
最後に、iniの編集が必須になる。
これ、このModを使っている人が必ずしも行っていないんじゃないか、という変更点。
Skyrim.iniファイルと、SkyrimPrefs.ini両方を編集するように書いている。
これらをちゃんと設定変更して、保存しなければModは完全には動作しません。
日ごろ、マネージャーでかんたんインストールばっかりしていると、こういう説明文を見逃しがちなんですよね。
包囲網というとなんか、ん?ってなる。どうだろう、「竜教団攻囲戦」みたいな訳は。
イスラグモルから13代のちのハラルド王は、スカイリム領域を確定した。いわば、ノルドにとっての伝説上の人物。
ハラルド王に命じられてスノーエルフ掃討作戦を指揮していたスコルム・スノーストライダー(スノーストライダーは二つ名なので、「雪を征くもの」スコルム、みたいな名前が正しいかも)は、ホンニス湖(原典では
ホンニス湖、おそらくホンリッヒ湖はリフテンの西に広がる湖だ。
スコルムらは、ノルドの軍団が盤踞するスカイリム北部に、スノーエルフを集結させる作戦下にあった。スコルムは一度スカイリムとシロディールの境界となる、リフト南部まで進撃し、ホンリッヒ湖周辺から北上しながら、スノーエルフを掃討しつつ北に向かう予定だった。
ところが、ホンリッヒ湖周辺でスノーエルフの抵抗が激化した。スコルムは友軍の苦戦を知っていたが、そのまま北に進撃してしまったらしく、総司令部から一度戻り、ホンリッヒ湖周辺のスノーエルフを完全に掃討するよう命じられる。
ところが、ここで思わぬものを発見してしまう。
すでに衰勢著しい竜教団の修道院要塞を発見してしまう。ちなみに、中世ヨーロッパでは修道院が城塞だったり、修道院の僧侶たちが山賊や海賊になるのは一般的だったので、修道院=要塞、修道院=戦闘設備あるいは戦闘団という認識はふつう。
スコルムは率いる戦力で、スノーエルフ掃討を中断して竜教団攻囲を開始する。しかし、寒波押し寄せる環境は攻囲軍に多大な損耗を強いた。
スコルムの要請により、ハラルド王から「声の達人」が派遣され、中央門は強行突破されたが、城内には凄惨な光景が広がっていた。
さて、このクエストは他のクエストでは断片的にしかうかがえない、ドラゴン・プリーストの実像を知ることができる。竜教団の1人と、このフォーレルホストに立てこもったドラゴンプリーストの間で取り交わされた手紙が発見できるのだ。このやり取りを見る限り、ドラゴンプリーストは強い権力を担った主導者であり、信者の大半は逆らうことなく従っていたことがよくわかる。
このクエスト、何度やっても面白い。
マーラのクエストをクリアすると、魔法耐性がアップする。だから、まずこれはクリアしておいた方がいい。あと、クエストラインが楽しい。
イヴァルステッドの、ファストレッドの恋愛話は面白い。
バシアヌス「決めた。オレ、この村でてビッグになるわ」
ファストレッド「マジ、パネw!」
バシアヌス「オレ、リフテンでビッグになるわ」
ファストレッド「すげえ、ハンパネ!wで、どんなビッグになんの?」
バシアヌス「決めてねえけど、ぜってえオレ、ビッグになれるから、マジ心配すんなって」
ファストレッド「(やべえ、好きになったかも。でもアァシ、ほら、家も金もあるクリメクも気になってんのよねぇ)」
この恋の三角関係をどうするかは自由だが、バシアヌスと結ばれるように仕組むと、二人してリフテンでホームレス姿が見れる。バシアヌスが失恋するように仕組むと、彼一人がホームレスになる。すれ違うたびに嫌みを言われるので、これはこれで鬱陶しい。