日々ぴこぴこ

TESとかFalloutとか、思ったことを淡々と。

Helgen Reborn 5

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衛兵が整ったところで、マーカスからヘルゲン復興の資材調達について、依頼が来る。

なんでも、ファルクリースの木材屋、ラインハルトが資材を一向に送ってこないらしい。

ファルクリースに出向くと、ラインハルトは闘技場ギャンブルですべての資金をすってしまったことが判明。ラインハルトから、プレイヤーが闘技場の闘士となり、ラインハルトが全財産を賭けることで資金を取り戻すこと、つまり八百長を求められる。

 

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薄暗い闘技場で数度勝利することで、ラインハルトは無事、資産を取り戻すことに成功する。

 

ヘルゲンに戻ったところで、プレイヤーは以前発覚した、サルモールによる奴隷売買の事実を確認するため、調査を依頼される。

 

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ここで、プレイヤーは奴隷売買にかかわるサルモール人物・エランディルと対面。マーカスが誘拐されたこと、ヴァルを連れて指定の場所に連れてくるよう求められる。

 

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サルモール監獄で対峙する、ヴァルとエランディル。ここで、いわばメインクエストは完結する。

 

しばらく時間を経過して、ヘルゲンは復興する。

 

全体を通して、やはり後味の悪さを感じざるを得ないModではありますが、やりごたえは十分かと思います。あと、声優さんの迫真の演技がすばらしい。

個人的には、サルモールの描き方がやはり「きつすぎる」ような気もするし、今後のオリジナルストーリーと乖離するような気もするけれど。

 

一度お試しくだされ。

Helgen Reborn 4

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ヴァルの配下、シエナさん。どこか、Falloutキャラ臭がする。

 

さて、マーカスから呼び出されると、新生ヘルゲンの在り方について、選択を迫られる。独立か、帝国軍か、ストームクロークか。基本、独立を選ぶ方が良いような気がする。

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いずれにせよ、新生ヘルゲンには衛兵が必要になる。そこでマーカスたちは、各地から有望な志願者をリクルートしてくるよう、求める。

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かき集めただけですべては終わらない。

長い長い、衛兵教練のクエストを経て、

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彼らは衛兵となる。

ここでは写真2枚だけれど、とにかく長い。個人的には一番めんどくさいクエストだ。

Helgen Reborn 3

f:id:speakeir:20180130183905j:plain丸一日経過したら、マーカスに会いに行く。すると、ヴァルと話し合うように勧められる。後ろに立ってます。

 

ヴァルによれば、ヘルゲンから南、シロディール国境付近にあるサルモールの拠点に、コルストという男を潜入させたのだが、音信不通になってしまったという。おそらく、コルストは捕虜になってしまったのだろう、と。

 

帝国軍の元将校としての知識を生かして、ヴァルは捕虜移送を偽装するかたちで、コルストを救出することに決する。

 

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サルモールの司令官は最初拒絶するが、最終的にはコルストの移送に同意する。

ただ、たいていの場合、ここで乱戦になる。

 

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救出し、ヘルゲンに連れ帰ったコルストは、収容されている間に多くの民間人捕虜が収容されては移送されたことを証言する。サルモールはスカイリムで、タロス崇拝者を弾圧するという名目で、奴隷を確保し、転売しているのではないか、という疑念が生じる。

 

日本でも海外でも、中世社会で奴隷は主要交易物品だった。日本人も大量に買い付けられ、海外に売り飛ばされた。

戦乱の時代になると、戦争捕虜は金になった。もちろん、祖国に高く売り飛ばすのが主目的だが、滅亡した国家の人民や将兵は買い戻す存在が居ないので、結局奴隷として売り飛ばし、金にする。

たしかにそういう時代背景を考えれば、無理からぬことだけれど、サルモールが人身売買までしたというのはどうかなあ、と個人的には思う。

Helgen Reborn 2

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ファルクリースで待つ、マーカス・ジャヌス。帝国軍の元将校で、大戦後は退役、コロールに貿易商社を建てて交易を生業としている。

シロディールとの国境の町・ヘルゲンに弟家族が住んでいたのだが、その行方を調査するためにスカイリム・ファルクリースを訪れていたのだが、本当の目的は別にあった。

 

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廃墟となったヘルゲンに籠る、戦友・ヴァル(ヴァレリウス・タイベリアス・アルトリア)との連絡を頼むことになる。ヴァルは何らかの目的のため、帝国軍残党とともにヘルゲンに立て籠っているらしい。

 

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ヘルゲンでは、山賊に扮したヴァルの部下たちに、ヴァルの亡き妻の指輪を見せる。

 

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ヴァルは「今の自分の本当の姿を見れば、マーカスは諦めて去るだろう」と述べて、マーカスとの再会を認める。

 

ドヴァキンはマーカスを連れ、ヘルゲンを再訪。マーカスとヴァルに一日の猶予を与え、新しいクエストを受けることになる。

Helgen Reborn 1

Helgen Reborn導入の成否は、ゲームを立ち上げたときにわかる。

ゲームを立ち上げて暫くすると、

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このModの優しいところは、導入成功のジャーナルが出るところ。

あと、導入時の注意点も、インベントリにはいる解説書でわかります。

ジャーナルに求められるまま、ホワイトランに向かうと、パッツィという人物が。

ちなみに、パッツィというのはモンティパイソンの映画で出てくる、戦闘になると逃げだす従者をモチーフにしているらしい。スラングで「カモ」の意味もあり、基本的にネタキャラ。

 

このModの元ネタともいえる、OblivionのMod、「Kvatch Rebuilt」も使者が訪れ、クヴァッチ再興を試みる衛兵隊長に会いに来るよう求める。導入は似てますね。

 

www.nexusmods.com

パッツィに求められるまま、墓場の街・ファルクリースに向かいましょう。

 

Helgen Reborn 導入編

更新するネタがなくなって、暫くゲームと仕事ばっかりでした。

お久しぶりです。

 

さて、無印版で導入して5回くらいクリアして、正直ほぼクエストラインを覚えてしまったHelgen Rebornを導入します。

Nexus Modsも新バージョンが導入されたので、導入からクエストラインまで、説明しながら楽しもうかと思います。

ただ、このMod、正直TESのオリジナル世界とはちょっと違う味。

例えば、サルモールが非常に極悪に描かれている。

サルモールはアルトマーの極右集団ともいうべき政治結社ですが、アルトマーはただ高慢なだけではなく、誇り高い点も重視しなければならない。たしかに、彼らは白金の塔を攻略して帝都略奪を行ったけれども、それはこれまで虐げられてきた過去の清算であって、TESオリジナルでの描かれ方と、このModの根幹となっている描かれ方がだいぶ違うように思う。「そこまで極悪じゃねえだろ」と突っ込みたくなる。

 

あと、新生ヘルゲンの在り方も、どこかアメリカ風で、TES風じゃないような気もする。これはやってみないとわかりづらいですね。

 

いずれにせよ、とても長いクエストです。

 

www.nexusmods.com

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新しいNexusの画面では、必須Modなどの見方が複雑になったような気がするけれど、それは要するにDescription(概要)をしっかり読みやがれ!という意味なのだろうと解釈しておく。

タグがあり、それぞれDescription、Files、Images、Videos、Posts、Forum、Logsがある。最も使うのはDescriptionとFiles。個人的にエラーなどに遭遇した場合は、かならずPostsを読みましょう。いわば、作者とユーザーのコミュニケーションツールなので、似たようなエラーログを見出せるかもしれない。

 

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Filesタブを押すと、二つのファイルがある。

上はbsaファイル版、下はLooseファイル版。これは、Modファイルをbsaファイルとして梱包しているものか、バラバラに配布されているものか、という違い。ただ遊ぶだけならばbsaファイル版で問題はない。何かのModと干渉するかもしれない人は、Looseファイル版のほうがいいけれど。ファイルサイズもほとんど違わないので。

 

NMMを使っている人はそのままで、それ以外の方はマニュアルで導入してください。

 

日本語化については、こちらを。

skyrimspecialedition.2game.info

装備系Modの紹介

珍しく、Modの紹介など。

BattlemageArmor at Skyrim Special Edition Nexus - Mods and Community

 

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Battle mageのアーマー。

ウィンターホールド大学クエストで訪れる、ラビリンシアンのダンジョンで入手可能になる。重装・軽装・魔術師用の衣装扱いの三種がある。

個人的には、バトルメイジといえば軽装なので、軽装。

 

すこし派手なような気もするけれど、中世ヨーロッパのスイス傭兵みたいでカッコいい。

中世ヨーロッパでは、傭兵稼業が盛んで、彼らは功績を立てたときにわかり易いように、とても派手な格好を好んだ。

戦争の仕方が「隠れる」を主とするようになるのは、銃器が発達してから。それまでは、いかに目立つか、相手を威嚇するかという点に力点が置かれていた。

これで槍みたいなの装備したら、完全にスイス傭兵だな。

 

Face Masks of Skyrim at Skyrim Special Edition Nexus - Mods and Community

フェイスマスク。

これを導入すると、概ね山賊などが勝手にマスクをするようになります。

敵からはぎ取って使うのもいいけれど。

 

背中のリュックは

Campfire - Complete Camping System at Skyrim Special Edition Nexus - Mods and Community

このModで導入できるもの。