日々ぴこぴこ

TESとかFalloutとか、思ったことを淡々と。

シセロ シロディールの闇の一党

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シセロとどういう形で会うにせよ、彼の日記を入手することができる。

日記はなかなかの読み応えで、当時のシロディールの混沌と無秩序ぶりをつぶさに拝見できる。

シセロは守りし者として、夜母の棺桶を背負ってはるばる、シロディールにやってくる。

その経路は、海を渡ったことを克明に記述していることから、また、シロディールとスカイリムの陸路が封鎖されていた情勢も考慮すれば、海路しかなかった。シロディール内でも山岳地帯である北東部の街・シェイディンハルからは、いちどインペリアルシティを経由してレイヤウィンから海に出、ハイロック西岸経由でソリチュード港に到達したのだろう。

シセロは一度、スカイリムに残る聖域の1つ、某所にたどり着く。その後、南部の聖域に向かうわけだが、その旅路で(運が良ければ)ドヴァキンに遭遇する。

 

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シロディールの、インペリアルシティからすこし南、ブラヴィルには幸運の老女像がある。これが、夜母の眠る場所のサインだ。

混沌としたシロディールにおいて、ブラヴィルで夜母の棺桶を護りつつ生活していた最後の聞こえし者は、その危険を察知して、家を飛び出し、夜母の棺桶を護る決意をする。ところが、賊によって神聖なる夜母の墓所は荒らされ、聞こえし者らは殺されてしまう。

生き残りの一党により、夜母の棺桶は闇の一党の聖域・シェイディンハルの地下室に届けられる。こうして、スカイリムに夜母が訪れる舞台準備は整ったのだ。

 

オブリビオンでは、完成された組織としての闇の一党プレイができる。一方、スカイリムでは五教義も忘れさられ、夜母の存在も崇拝しない「新世代」闇の一党に加わり、シセロ以下「純潔」闇の一党との確執を知ることになる。

 

興味深いのは、夜母がこの新旧世代の闇の一党について、詳しい感想を一度も述べない点だろう。闇の一党がかくあるべきだ、というのは、彼らの崇拝する夜母の知るところではなく、結局のところ、闇の一党内部で決すべきことなのだ。

では、ドヴァキンはどのような闇の一党を形成するのだろうか。

SkyrimからOblivionへ

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僕はSkyrimにドはまりして、Oblivionを楽しみ、結局Skyrimに戻った。

そのころ、リアル都合でFalloutには手を付けていなかった。たしか、セールでFallout3とNVがセットで500円かいくらか、すごく安かったけれど、リアル都合で遊べなかったこともあり、Skyrimの世界観を通じて、もしかしたらOblivionFalloutも自分に合っているのかもなあ、と思って買い集めた。

たしかに面白かったけれど、Skyrimの世界観は独特なものだった。

 

有名な動画が多くアップされているとおり、確かにOblivionオープンワールドで、自由なのだが、システムがそれに追いついていない感が強い。

Skyrimでは自由度と、システムと、Modがそれについてきている。

 

 

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キャンプ道具で野宿し、食い物なども作れる。

一日、ただひたすら放浪して、気まぐれにダンジョンに潜り込むこともできる(ただ、やりすぎると関連クエストが楽しめ無くなる)。

こういう、小さな自由度を補助するシステムやModの充実度が、SkyrimOblivionなどとの決定的な違いだ。

 

僕個人の志向でもあるけれど、Oblivionには「あの懐かしいクエストやりたいなあ」とは思うけれど、「彷徨いたいなあ」とは思わない。

Skyrimは「彷徨いたいなあ」とは思うけれど、クエストは(やりすぎたせいもあって)「またやりたいなあ」とは思わない。

同じ連作なのに、ここまで求めている内容が異なるゲームは珍しいだろう。

 

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で、最近はMinecraftでお城作ったり、意味もなく正方形の穴を掘ったりしている。

 

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このお城はお気に入り。

まあ、だれも攻めてこないけれど。

 

いろいろな事情で、一日にゲームできる時間が1時間もないので、結局穴掘って終わり、みたいな毎日ですが、TES6のころにはゲーム長時間できればいいなあ。

 

ひさびさに休みなのでゲームしようとしたら

グラフィックドライバの不具合で、画面が真っ白になってしまったよ。

サブモニタでドライバ再インストールしたら治ったよ。

 

リアル生活で、スマホの目覚まし音楽に「Reign of the Septims」を使ってるんだけど、無性にOblivionしたくなるねえ。

パッケージ版買うかな。

でも、Skybirion出るの待ったほうがいいかな。

 

 

そんな毎日です。

 

本好きのために。

Breezehome Library at Skyrim Nexus - mods and community

 

Unlimited Bookshelves at Skyrim Special Edition Nexus - Mods and Community

 

上はブリーズホームの地下に図書室を設けるMod。Skyrim中で本を収集して、すべてコンプリートできても、十分保管できる規模の大図書室。

 

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ブリーズホームの錬金術器具前に、ハッチができる。開けると、

 

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無数の本棚が。奥の扉を開けると、鍛冶場になっています。

 

 

下のModはとても有名なMod。本棚にぎっしり、本を詰め込むことができます。

 

Skyrimで一度、収集できるだけの本を集めてみたけれど、全部入ったから間違いない。

最近は、本ばっかり読んでるので、ゲームしてんのか本読みに来てるのかわからんが、とりあえずSkyrimは本をしっかり読まないとダメね。

Fallout4もたまにやってます。でも、あれはデータベース的な、本的な要素がすごく少ないから、どうしても歴史が断片的になるね。