日々ぴこぴこ

TESとかFalloutとか、思ったことを淡々と。

SKSE64とSkyUI

※改稿しました。

 

※日本語化する際は、Stringsファイルを翻訳する、新しい日本語化を行った上で、SkyUIを導入してください。エラーを吐きます。

 

SkyUIを導入するには、SKSEが必須になる。

そこで、SKSEの導入から。

 

Skyrim Script Extender (SKSE)

 

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SE用のSKSEは赤く囲ったところ。
英語版を日本語化して用いる場合、注意すべきなのは本体のヴァージョン。 

 

 SkyrimSEの本体ファイルのあるフォルダを開く。

たいていは、

 C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Skyrim Special Edition

にある。

 

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左クリックでプロパティを選択、左から四つ目の「詳細」タブで、ヴァージョンがわかる。

1.5.62.0です。

SKSEの最新ヴァージョンと合致することを確認してから、SKSEを導入します。 

もし本体をアップデートしていない、アップデートできない事情がある場合は、古いヴァージョンのSKSEを利用することになるけれど、その方法はほかのサイトで調べてください。

 

 

インストーラー版はまだ出ていないので、7z版をダウンロードする。

 

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フォルダの中身はこんな感じ。

readmeテキストファイルを開くと、インストール方法が書かれている。

 

[ Installation ]

1. Copy the .dll and .exe files to your Skyrim SE directory. This is usually in your Program Files folder under Steam\SteamApps\common\Skyrim Special Edition\. If you see files named SkyrimSE and SkyrimSELauncher, this is the correct folder. Do not copy these files to the Data folder as with a normal mod. The "src" folder is only useful for programmers, most users can ignore it.

2. Copy the .pex files in Data\Scripts\ into the Data\Scripts\ folder of your installation. The .pex files are needed by all users of SKSE.

3. If you create mods, copy the .psc files in Data\Scripts\Source\ into the Data\Scripts\Source\ folder of your installation. The .psc files are only needed if you have the CreationKit installed and intend to create or compile Papyrus scripts. Make sure to add them to your include path.

4. Run skse64_loader.exe to launch the game.

 

 

まず、

1 .dllと.exeファイルをすべて、SkyrimSEの実行ファイルがあるフォルダに放り込む。「たいていは、Steam\SteamApps\common\Skyrim Special Edition\です」とある。 

srcフォルダはプログラマー、つまりSKSE関係者以外は使わないので、一般ユーザーは無視していいですよ、とある。

 

2 .pexファイルをData\Scripts\ フォルダに放り込む。これは、すべてDataフォルダに整理されているので、Dataフォルダをそのまま、実行ファイルにコピペすればいいです。.pexはSKSEを使うすべてのユーザーに必要なファイルです。

 

3 もしSKSEに依存するModを作成する人ならば、.pscファイルも必要。その方法を書いているけれど、そういう人はこんなブログ読まないと思うので割愛。

 

4 今後の起動は「skse64_loader.exe」で行います。

 

 

 

さて、さっそくSkyUIを利用してみよう。

www.nexusmods.com

 

 

Skyrimオリジナルのインターフェースは、オブリビオン時代と異なり、おそらくゲームパッド等の操作性を重視しすぎた余り、キーボードでの操作性は著しく劣る。そこで、パソコンユーザー層を中心にSkyUIという便利なインターフェースが登場する。

 

Modをゲーム上で操作するMCM機能、アイテム分類の充実などなど、本当に使いやすくて便利。

通常通り、NexusModsからダウンロードして、使っているModマネージャーで有効化すれば、すぐに使える。

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こんな感じの操作画面だけれど、とりあえず使ってみればわかる。

 

SkyUIは導入したてだと、英語のままのカテゴリー表示になるので、使いにくい。そこで、日本語化する。

 

skyrimspecialedition.2game.info

 

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最新版をダウンロードさせてもらう。

ちなみにxTranslatorが必要、とあるけれど、必要ないです。導入するだけです。

回答したフォルダには、

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この二つのファイルがあります。ともにDataフォルダに放り込むだけで大丈夫なのですが、念のため解説。

上のscriptsは何も考えず、中のファイルを同じ本体フォルダにコピペしてください。

下のinterfaceフォルダには、

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この二つのフォルダがある。

上のskyuiフォルダに入っているのは、SkyUIでのアイテムソート設定ファイル。いつのころからか、SkyUIユーザー間で、アイテムを名前順ではなく、種別順にするようになってきた。日本語化するに際して、そのファイルを同梱することが一般的になってきたので、そういうファイルが入っています。名前順のままのほうがいい人は、入れない方がいいかもしれない。

下のtranslationsフォルダにSkyUIインターフェースの日本語化ファイルが入っている。これを入れ忘れては意味がありません。

 

なお、MCMの解説でも書きますが、

Skyrim Special Edition\Data\interface\translations

のフォルダは今後、SkyUIでのMCM等の日本語化に際して必要なフォルダです。MCMを日本語化したいときに頻繁にお世話になるフォルダなので、覚えておいて損はない。

 

 

speakeir.hatenadiary.jp