日常が忙しい。
SkyrimやFallout4とか、ベゼスダ系以外は、最近GTA4をよくやる。1ミッション10分から15分程度と、最近の日常生活には一番合致している内容だ。
中でも、The Ballad of Gay Tony、TBoGTは名作中の名作だと自分の中で叫びたいところだ。
GTA4は言わずと知れた名作。ゲームタイトルから、自動車強盗をシリーズテーマにしているのだが、GTA4はセビリア人主人公ニコ・ベリックが、ニューヨークをモデルにした「リバティ・シティ」に入国するところから始まる。いとこのローマンつながりの闇金やマフィアを通じて、様々な事件に遭遇しながら、ニコがリバティ・シティに来た理由、そしてその目的が果たされていく様を見ることができる。なんだか、一時期はやったアメリカの連続テレビドラマのような筋立てに、大人なゲーマーなら必ずはまる要素が多い。
TBoGTはDLCの一つ。いわば、GTA4の完結版ともいうべきストーリーで、あるマフィアとつながるクラブ・ビジネスのゲイ・トニー、その相棒であるルイスがプレイヤー・キャラクターとなる。ゲイ・トニーはヤク中のどうしようもないキャラだが、どこか憎めない。どうみても魅力的ではない男に入れあげて(名前の通りゲイなので)、ギャンブルのような行為を行うかと思ったら、わけのわからない借金を作っては小さなチンピラの言いなりになって、命を失いかける。そのたびに、ルイスはリバティ・シティを駆け巡らされることになる。
だいぶ時間の経ったゲームだし、いうまでもなくGTA5が出た今となっては古めかしい、グラフィックも劣った点は否めないが、それでもストーリーの重厚さは買って満足の一作だ。
仕事が師走モードになってから、GTA4ばかりしている。Skyrimの世界に降りたとしても、せいぜいムアイクとお話して終わりという感じです。