日々ぴこぴこ

TESとかFalloutとか、思ったことを淡々と。

Whiterunの簡単な歴史

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elderscrolls.wikia.com

 

アトモーラ大陸の内戦から逃れるため、タムリエルに上陸したイスグラモルは、サールザルの悲劇(ウィンターホールド大学クエスト)、カウンター上陸とスノーエルフとの戦争(DLC・ドーンガード)を経て、スカイリムの地を人間の支配する大地とした。

 

彼らは、スカイリムの中央、ホワイト川が流れる肥沃な大地にある、小高い丘に拠点を構築する。ヨルバスクル(ジョルバスクルじゃなくて、英語ではヨルバスクルと呼ぶ。Jの発音の違いですな)だ。

ヨルバスクルの後背には名高い、スカイフォージがある。

スノーエルフを駆逐するに際して、イスグラモルに率いられた500人の同胞団たちに由来する同胞団は、ここを拠点にスカイリムにおける戦士ギルドの役割を担った。

 

第1紀、隻眼のオラフはアンソール山の頂上でドラゴン・ヌーミネックスとの闘いに勝利、彼を生け捕りとしてホワイトランの首長邸に閉じ込めた(メインクエスト及び吟遊詩人大学クエスト)。ここから、首長邸をドラゴンズリーチと呼ぶことになる。

 

第4紀、ラスト・ドラゴンボーンは偶然が重なり、ホワイトランの首長・大バルグルーフの元を訪れ、流されるままにドラゴンボーンとしての人生を歩むことになる。

この時点でホワイトランは、有力な二つのファミリーによって分断の様相を呈しており、一方大バルグルーフは特にどちらかの旗色を明確にしているわけではない。ただ彼自身や側近は、いかにもノルドという衣装を身に着け、ドラゴンズリーチのたもとにはスカイリムでも珍しいほど巨大なタロスの神像がある。しかし、必ずしもストームクローク派が優遇されているのではなく、帝国派の方が幅を利かせている。まさに、スカイリムを象徴する混沌とした状況にあるが、スカイリムの中央にあるだけあって、活発な交易を忍ばせる雰囲気がある。

あと、様々なクエストでホワイトランの歴史に触れる機会が多いのも面白い。