ブログ閉鎖のご挨拶。
この「 名無し 」氏のコメントを仕事中に読んだときの、第一声。
「しらんがな」
「このタイトルおかしいんじゃないですか?」
→俺のブログや。お前のブログでやれ。
「このぐらいには書いて欲しい。」
→どや顔で書いとるんやろなw。
僕がこのブログを始めた原因は、Mod紹介サイトなどでの不毛な議論が原因だった。
Skyrim、もっとさかのぼればOblivionの日本語化は、本当にめんどくさくて大変だった。僕はSkyrimからスタートしたけれど、いろんなサイトを巡回して、1つずつミスを繰り返し、ようやく日本語化できた気がする。Modも、本体もね。
Fallout4のころから、「原住民」対「新規民」みたいな構図ができてきた。
新規民:「どうやってやるんですか」
原住民:「ググレカス」
みたいな流れが、頻繁に起きていた。
これは、両方悪い気がする。
なんも調べずに聞く方も聞く方。一切教えずにググレカス連打する方もする方。
そんな不毛な対立するより、ゲームしようぜ!そういう気持ちになる。
不毛な議論をする時間で、たぶんFallout4でダンジョン1つ、Skyrimなら1つの街の細かいクエスト全部踏破できんじゃない?
だから、調べて分からないなら聞く、聞かれたらヒントくらい教える。そんな気持ちの余裕が欲しいよね。ゲームだもの。議論するためにゲーム買ったんじゃないでしょ。お互い。
「じゃあ、おじさん頑張って、画像付きで紹介しちゃおうかな」
みたいなノリでブログを書いてきた。
ただ、最初のころから頻繁に書いているスタンスがある。
思ったことを、てきとーに書く。ブログタイトルにもあるでしょ。
「思ったことを淡々と」
だから、このブログに正確性や公平性、公共性は全くないし、全く考えずに適当に書いてきた。
どっちかというと、本家Wikiを翻訳して、ゲームの設定とかを根掘り葉掘りするほうが楽しいし、真剣に書いてきたように思う。
ただ、最近落ちているけれど、アクセス数が伸びてしまって、昔のようなノリで書けなくなってきたのも事実だ。
適当なことが書けない。読む人が多いと、適当なこと書いて誤解されたらめんどくさいな、だったらTwitterしようかな、という流れだ。
この「名無し」さんは、このブログに正確さ、簡単に言えば「正しさ」を求めてるんだろうけど、その正しさは、インスティチュート風だよね。君には君の正しさがあるけれど、僕には僕の正しさがある。そもそも、このブログに正しさなんてない。僕が書きたいことを書く、それがブログであって、君が求めているのはWikiとか攻略サイトとか、アフェリとか稼ぐサイトだ。
アクセス数を妻に見せると、
「これでお金が入ってきたら仕事辞められるのにねえ」
なんてのんきに言っているくらい、アクセス数はそこそこある。たぶん、稼ごうと色々すれば、みんなの興味に迎合した気持ち悪い記事ばかりにして、稼ぐ事はできるだろう。お小遣い程度には。
でも、このブログは僕の、あくまで趣味であり、ボランティアだ。
だから、「名無し」君、君の正しさなんて求めていない。
ただ、今後どうだろう。アクセス数が伸びると、そういう人が増えるんだろうなあ、と仕事中に思った。そして、その度に対応しなければならない。心の底から「めんどくさっ」と思った。
それは今ですら、もうめんどくさいのだ。
自分の趣味で、無報酬で、淡々とやっていることに、外野から個々の「正しさ」を求められても、めんどくさいだけなのだ。
だから、閉鎖を決めたのだ。