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日々ぴこぴこ

TESとかFalloutとか、思ったことを淡々と。

Oblivionの日本語化パッチについて Windows10Anniversary Update、Steamとの関係も含め

speakeir.hatenadiary.jp

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2回触れたことなので、知っている人は知っていると思うけど、最近こちらのブログを探してこられる方が多いようなので、整理しておきます。

何回か申し上げていますが、私はアフェサイト目的でやってるわけじゃなくて、できればだれかがこれを見て、よっしゃ日本語パッチ俺が改造したろやないか!となってくれることを期待しているだけです。

 

まず、OblivionSkyrimと違って、PC版では日本語版は出ていません。あくまでコンシューマー版だけです。

私のようなPC版しか興味がない人は、日本語化をパッチとModでしなければなりません。

さて、Oblivionはもともとパッケージ版が主で、Steam版は後々になって出てきました。今でも、パッケージ版を持っている人のほうが多いようです。Steam版は定期的なセールなどで購入する層が多く、どちらかといえば、パッケージ版を持っている人は本物のTESファン、Steam版はSkyrimなどの有名タイトルで知って、前作をやってみたくなった人が多いように思います。

私もSkyrimのあと、Oblivionに入るとき、偶然SteamのGame of the Year版がセールだったので買い、後々になってやりました。たしか、まだ、価格がドルだったけど、7.99ドルだったような(日本円で800円くらいだった)。もう、いやって程楽しみましたけどね。

 

Oblivionの日本語化は、複雑な方法を取ります。

今の海外ゲームの実行ファイルは、ほとんど万国共通、いわばマルチリンガルです。しかし少し前のゲーム実行ファイルは母国語を元としており、いわばマルチリンガルではありません。

パソコンの場合、文字を表現するときに「マルチバイト」という言葉がよく出てきます。一文字を表現するとき、複数バイトで表現する方法ですね。例えば英語ならAからZまでシングルバイトで表現できますが、日本語はひらがなと漢字が無数にあること、文字が複雑であること(たとえば全角・半角の違いがあるように)から、マルチバイトなんです。

Paradox社のCrusader KingsⅡ。海外でも日本でも人気なストラテジーゲームですが、マルチバイトではありません。英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語などの、シングルバイト言語地域でしか遊べません。ゲーム自体が、シングルバイト構造で、マルチバイトに対応していないからです。

 

そこで、Oblivionリリース後、日本人プレイヤーたちは頑張りました。すごい人もたくさんいて、シングルバイトの実行ファイルをマルチバイト対応にする「日本語化パッチ」なるものを作るわけです。

その後、Oblivion日本語Modを導入することで、主だったものを日本語表記にするわけです。こういう二段構えは、なかなかすごいと思いませんか。

また、日本語化パッチ、日本語Mod製作者の方々ともに、おそらくネイティブの状態でもゲームプレイは難しくないのだろう(翻訳しちゃうくらいなんだから)にもかかわらず、無償で全部翻訳しちゃうところなんて、敬服するしかない。

 

ところがこの日本語化パッチ、もともとパッケージ版を目的に作成された経緯もあり、ほとんどのバージョンはパッケージ版対応でした。これは、パッチそのものが実行ファイルになっていて、Oblivionの実行ファイルと同じフォルダに入れ、実行することで、Oblivionの実行ファイルに加工するという仕組みです。

Steam版の場合はそうはいきません。そもそもパッケージ版とSteam版とでは、仕組みからして違うようで、パッケージ版の実行ファイルをSteam版に導入しても、エラーが発生してしまいます。

そこで、OBSE(FalloutのF4se)のプラグインという形で導入する方法を編み出し、現在に至ります。つまり、同じ日本語化パッチを利用するにしても、パッケージ版とSteam版とでは適合方法が違うんですね。
 

これまでWindows環境では問題なかったのですが、異変はWindows10アニバーサリーアップデートのあと、今年8月下旬からでした。どうやっても、これまで通りの起動方法では起動できない。あの有名匿名掲示板などで確認されたことですが、日本語化パッチのDllファイルを抜くと起動できるが、文字化けする(当たり前ですが)、入れるとCTDすることが判明、日本語化パッチがWindows10アニバーサリーパッチと適合していないことが判明したわけです。

 

どうにかならんもんですかねえ。やれないと思えば思うほど、遊びたくなるもんですね。

今の僕には、こうやって誰かが検索してここを訪れて、少しばかりでも話題になってくれることを期待するしかないのです。