日々ぴこぴこ

TESとかFalloutとか、思ったことを淡々と。

ジャマイカ・プレインとファロンズ

ジャマイカ・プレインを今回は入植地にしない予定だったのだが、ある拠点の住人から求められるままに開放することになった。そして、あの狭小地域を拠点化することに。

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まあ、今回は廃墟を利用して、まあまあかなあ。

でも狭いなあ。隣の廃墟、解体するなり入室できれば大分よくなるのにね。

 

ジャマイカ・プレインは実在の地域。あのジャマイカと関係あるのかしら?と思っていたら、どうも、諸説あるらしい。

 

Jamaica Plain - Wikipedia, the free encyclopedia

これがまた、難しい英語のオンパレードなんだけど、ゆるい訳を試みる。

独立戦争の際に活躍した、ウィリアム・ヒースの祖先といくつかの入植者たちは、1630年にボストンとロクスベリーが「発見」された数年後、パーカー・ヒル(ボストン南西の地域)から南、今のジャマイカ・プレインに入植する。このあたりにはストーニー・ブルックという有名な農業運河や、チャールズ川(CITの前の川)などの豊富な水資源があって、これを利用しての農地開拓だったようだ。

ただ、この時点ではジャマイカ・プレインという名前はできていない。

ルーツについては、いくつか挙げられている。

・砂糖・ラム・奴隷の三角貿易から いまのジャマイカ国地域では、砂糖のプランテーションが盛んで、アフリカから大量のアフリカ系黒人が奴隷として動員される。この船は、ジャマイカで大量の砂糖と奴隷を物々交換し、砂糖は北米に輸出される。そして北米でラム酒になり、ヨーロッパに販売される。ヨーロッパではラム酒が大ブームだったから、飛ぶように売れる。ヨーロッパで武器を購入すると、これをもう一度アフリカに売りに行き、対価として奴隷を手に入れる。ん?4角貿易?

ようするに、ジャマイカ・ラムが生成された地域だから「ジャマイカラムの平原=ジャマイカ・プレイン」という解釈だな。

 

もう一つは、マサチューセッツ周辺のネイティブ種族・マサチューセッツ族の、ある有力者の名前が「anglicization」、つまり英語化された名前が「ジャマイカ」、そしてその人物に由来があるのでジャマイカ・プレインだ、と。

 

まあ、よくわからんのだが、いずれにせよ、ネイティブ・アメリカン(この呼称も今は議論の対象で、インディアン、アメリカインディアンとかがいいとか、もう議論がさく裂しているけれど)に由来があるのはわかりますな。

 

 

 

 

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そこから北上したところで電波塔があり、立ててみるとファロンズからの救難信号が。

初めて発見する。

 

fallout.wikia.com

いつものごとく、FalloutWikiによると、これは、

Fallon's is most likely a play on words of the former Boston department store chain named Filene's.

元ネタはボストンにあって、2011年に倒産閉店した「Filene's」らしい。

そして、このFilene'sはオンラインで復活している。

www.filenesbasement.com

この、About Usがわかり易い。

最初、ハロッズのぱくりかなあ、と思ってたけど、フィレンズ?だったのね。