SkyUI SKSEなどなど、現状での。
最近、NexusページでSkyUI関連のModが配布されていることがある。
SkyUIはSKSEがないと動かない。
一方、SkyUI開発者側は、SkyrimSE版のSkyUI開発に関して、ほぼ言及していない。
SkyUIは、SkyrimModsの中でも、最も利用されたといってもいいModの1つであり、それはバニラのインターフェースがあまりにも雑然としていて、それをMod1つで改善できるという、驚異的な利便性に原因がある。
だから、多くのユーザー、中でも無印時代からModを多用してきたPCユーザーが、SkyUIをSEで使おうと奮闘する気持ちはわかる。
ところが、Nexusページで頒布されるSkyUI関連のModのほとんどは、どうも原作者への許諾なしでの改造版であることが多い。
だから、速攻消されたりする。
SkyUI2.2バージョンは、辛うじて現在、SSEで使えるものだが、エラーが出たり、宝箱などのインベントリでバグが生じたりすることもあり、なかなか使いづらいのもあるが、それでもバニラよりはるかに便利だ。
だからといって、改造版のSkyUIを頒布していいわけがない。
Skyrim無印ではSKSE必須だったModの多くが、SKSE無しでもSE版でリリースされつつある現状を考慮すれば、SKSE64が登場したところで、SkyUI作者さんがやる気を取り戻してくれる可能性は、きわめて低いと思わざるを得ない。
このあたりで、SkyUIに変わるツールの作者さんが登場しないかなあ、と期待する日々である。
Modアンインストール方法(NMM使用時)
Modインストール方法について、書いたページへのアクセスが多い。
僕も無印Skyrimで試行錯誤しながら知ったことだけれど、Modは定期的に更新される。たとえばUSSEPなんか、頻繁に更新される。
更新されると、一度古いバージョンをアンインストールして、新しいバージョンをインストールすることになる。
また、他のModとの相性などから、泣く泣く削除しなければならない場面もある。
そこで、アンインストール方法を。
NMM画面。アンインストールするMod(ここではUSSEP)を選択すると、左側のコマンドに赤丸に斜線の入ったところが選択できる。書いている通り、「選んでいるModを削除する」とある。
しかし、このコマンドは使わない方がいい。実は、これはアクティブ化したModを非アクティブ化するコマンドであって、削除ではない。これだと、古いバージョンのModデータが残ってしまう。
このように、Mod一覧画面で赤丸に斜線の入っているマークだと、正確に削除されているわけではないので、要注意です。
アクティブ化されているModを選択して右クリックすると、ウインドウが開く。
ここの「Uninstall or Delete」の右端の→にカーソルを置くと
3つの選択肢が選べる。
一番下の赤のバツマークは、Modのデータなどすべてを削除するコマンド。完全に削除するので、再インストールはできない。もう一度ダウンロードしなおすことになるけれど、バージョンアップのためのMod削除の場合は、このコマンドのほうがいいような気がする。
上の二つは、データを削除しないけれど、SkyrimSEのフォルダからは削除するコマンドになる。例えば、一時的に削除するけれど、将来的にはもう一度インストールするかも、でも再ダウンロードは面倒だなあ、というときは、この上、できれば一番上のコマンドのほうがいいと思う。
このように、薄い文字表記になれば完了。
ちなみにNMMは、どのような形にせよ、一度デリートを選ぶと、日本語化されたデータは破棄されるので、再日本語化が必要となる。